cPanelの「WordPress Toolkit(メニュー上 WordPress Management)」の機能概要です。

WordPressがインストールされていない場合は、インストールを促す画面が表示されます。
インストールインストール手順はこちらをご参照ください。
※WordPressがインストールされているにも関わらず表示されない場合は[スキャン]をクリックします。

WordPressがインストールされている場合、サイトが表示されます。

ヘッダー部

機能名 概要
インストール WordPressを指定ディレクトリにインストールします。
スキャン 手動でインストールしたWordPressを探索し、Toolkit上で表示・管理できるようにします。
アップデート 選択したWordPressサイトのアップデートをします。
セキュリティ 選択したWordPressサイトのセキュリティ状況を確認し、解決します。
デタッチ 選択したWordPressサイトをToolkit管理から外します。
削除 選択したWordPressサイトを削除します。

WordPressサイト内のヘッダー部

機能名 概要
開く WordPressサイトを開きます。
ラベルを追加 ラベルを追加できます
○件の問題(ある場合) 何らかの問題がある場合に表示されます。
ログを表示します。
ファイルマネージャーを開きます。
状況を更新します。
このWordPressサイトについてのメニューが表示されます。

●アップデートのチェック
…WordPress本体、プラグイン、テーマのアップデート有無をチェックします。

●セキュリティチェック
…設置されているWordPressのセキュリティ状況を確認し、解決します。

●サイトURLを更新
…他サーバーから移設したWordPressの場合、サイト内に保有しているサイトURL情報を更新します。

●デタッチ
…このWordPressサイトをToolkit管理から外します。

●削除
…このWordPressサイトを削除します。

WordPressサイト内の左メニュー部

機能名 概要
サムネイル WordPressサイトのサムネイル画像が表示されます。
ログイン WordPressの管理画面にログインします。
セットアップ ●ログインURLのサフィックス
…プラグインを使用して、WordPress管理画面のURLを変更した場合、ここで指定すると、再びToolkitからログインできるようになります。●パスワード変更
…WordPress管理画面へのログインパスワードを変更します。●管理者のメールアドレス
…WordPress管理者のメールアドレスを変更します。●ウェブサイトの言語
…WordPressの言語設定を変更します。

WordPressサイトのメインメニュー(ダッシュボード)部

機能名 概要
ファイルマネージャー ファイルマネージャーが開きます。.htaccessファイルやwp-config.phpファイルなどを直接編集できます。また、ファイルのパーミッション変更などもできます。
データをコピー WordPressサイトのコンテンツを他のWordPressサイトへコピーします。開発環境から本番環境への反映(デプロイ)に便利な機能です。
複製 WordPressサイトの完全コピーを作成し、他のディレクトリやサブドメイン配下に設置します。開発環境を構築する際に便利な機能です。
バックアップ/復元 WordPressサイトのバックアップを生成しサーバー内に保管します。また、それを復元します。
ログ ログを表示します。
ステータス 現在の状況を表示します。警告マークが出ている箇所はクリックすると、状況と解決案を表示します。
ツール ●検索エンジンインデックス化
…ONにすると、検索エンジンがインデックス化することを許可します。●デバッグ中
…WordPressデバッグツールを有効化します。●パスワード保護
…ONにすると、ベーシック認証が設置されます。公開前や開発環境などに便利な機能です。●wp-cron.phpを継承
…WordPressで設定しているCronタスク(定期処理)を引き継ぐ場合は有効化します。

WordPressサイトのメインメニュー(プラグイン)部

機能名 概要
インストール プラグインをインストールします。
削除 選択したプラグインを削除します。
アクティブ ONにすると有効化します。
自動更新 ONにすると自動更新します。

WordPressサイトのメインメニュー(テーマ)部

機能名 概要
インストール プラグインをインストールします。
削除 選択したプラグインを削除します。
アクティブ ONにすると有効化します。
自動更新 ONにすると自動更新されます。

WordPressサイトのメインメニュー(データベース)部

機能名 概要
データベース名 このWordPressサイトで使用しているデータベース名が表示されます。phpMyAdminで操作することもできます。
テーブルプレフィックス このWordPressサイトで使用しているデータベース内のテーブル名の接頭語です。
データベースユーザ名 このWordPressサイトで使用しているデータベースに接続するためのデータベースユーザー名です。
データベースサーバ このWordPressサイトで使用しているデータベースが格納されているデータベースサーバーです。

WordPressサイトのフッター部

アップデートのチェック このWordPressサイトのWordPress本体、プラグイン、テーマのアップデート有無をチェックします。
設定を自動更新 このWordPressサイトの自動更新の設定をします。
Smart Update ONにすると、Smart Updateが有効になります。
メンテナンスモード ONにすると、WordPressサイトはメンテナンス中のページ表示になります。

WordPressで構築されたウェブサイトのセキュリティを維持するには、WordPress本体、テーマ、プラグイン、コアを定期的に更新する必要があります。ただし、これらのアップデートにより、ウェブサイトに障害が発生する可能性があります。

Smart Updateを使用すると、本番環境を複製し、複製したもを分析して、ウェブサイトページのスクリーンショットを撮ります。複製した方にアップデートを適用し、再び分析して、ウェブサイトページのスクリーンショットを再び撮ります。そして、問題点を検出します(PHP の問題、HTTP 応答コードのエラー、ページタイトルの変更など)。アップデートに起因する問題だけでなく、アップデートの適用前から存在していない問題も検出できます。

手動更新の場合、Smart Update が「変更前」と「変更後」のスクリーンショットを表示し、アップデートの適用が安全かどうかを予測します。スクリーンショットを比較し、検出された問題に関する詳細なレポートを確認してダウンロードして、本番ウェブサイトを更新するかどうかを決定できます。